AI チャットくんがバズっていたのを見て感じたこと
Chat GPT が使えるLINE Botということでバズっていたのを見つけました。
なぜバズったのか
エンジニアである僕はあまり違和感がなかったですが、Chat GPT は海外で作られているので、インターフェースが英語だったりして英語が分からない人や子供にとって使いやすくはなかったです。
なので、メディアで「Chat GPTはすごい、革命だ」と取り上げられていて存在は知っていて使いたいという欲求はあっても実際使うまでの障壁が高く、使いたくても使えない人が多かったのだと思います。
一方、LINE はほとんどの人に馴染みのあるアプリです。10代から80代までほとんどの人が使っていることでしょう。
そのインターフェースからChat GPT が使えるんだから、Chat GPTを使いたくても使えなかった層が使えるようになりバズったのかなと思っています。
思ったこと
Chat GPT をLINE ボットで使うという発想は正直誰でもできると思います。API 解禁の日に Twitter でちょいちょいLINE Bot を作ったみたいなツイートが TL に流れてきていました。
ただ、それを1日でメッセージ数制限や課金機能までを実装しているのがやり手だなと感じました。
ここまでバズると分かっていたら僕も初日に徹夜して作ってたし、他にも作ってた人はたくさんいたと思いますが、それをやらなかったので一本取られたなというのが正直なところです。
おそらくAPIが解禁されるのを見越してある程度作り込んでいたのでしょう。
戦略として賢いと思いました。
じゃあどうするか
2023年は間違いなくAI 元年となり、AI がバズワードになることはほぼ間違い無いと思います。
なので、個人開発している僕としても自分のプロダクトにChat GPTが使えないだろうかと日々模索していくことが大切だと思っています。
Chat GPTを使っていれば、宣伝として AIを使った〜ということが言えるのも大きいと思います。
僕が開発しているミューチャはというと、週末に Chat GPT を入れてみました。
具体的には、チャットボットでリマインドを登録するところで内部に Chat GPTを使いました。
デモ動画です↓
さいごに
Chat GPT をうまく使ってアプリをもっとよいものにしていきたいとより強く思いました。
下が今開発しているLINE リマインドツールのMucha (ミューチャ)です!
友だち登録してトーク画面のメニューからリマインドの設定ができます。よければぜひ使ってみてください。
